事業再構築補助金はこう書け(採択率85%越えのフォーマット進呈)

事業再構築補助金開始一年

2022年3月24日をもって、第5次事業再構築補助金の申請が終了しようやく一年が経過しました。
一年間更新しよう更新しようと思っていたのですが、なかなか忙しくて…
今年はもう少し更新頻度をあげられたらなと思います。

過去の採択状況

全体の過去採択状況は下記の通りになっています。

過去の採択状況を振り返る

1次公募は出すほうも審査するほうも恐る恐るだったのかもしれませんが、採択率36.1%、
通常枠に至ってはわずか30%しかなったとはよれよれです。
緊急事態宣言枠ですら55.3%という厳しい状態でした。
関わったところはよい結果だったのですが、あとで数値を見てブルブルしました。

2次公募は少し反省したのか全体的に高まっています。
通常枠はまあ微妙なところですが、大きく高まったのが緊急事態宣言枠。
これが補助率並みの2/3、66.6%の採択になっていました。
審査基準を見直したんでしょうか、それとも応募者がコツをつかんだんでしょうか。

3次公募の目玉は最低賃金枠です。最低賃金枠応募者の8割が採択を受けるという驚きの状況。
国が本当に賃金をあげようとしているのだという気合を強く感じました。
なんか前もって上げたとか、もう最低時給じゃ全然人が集まらないなんてところは
ちょっとかわいそうな気がしますが、何でも条件なので仕方ないですね。

4次公募も最低賃金枠>緊急事態宣言枠>>>通常枠という形でした。
最低賃金枠か緊急事態宣言枠で出せれば何とかなるという状況でした。
出せないから難しいというところですね。

他にも
■応募者はどんどん減っていっています。まあ採択されていくのでそうなるでしょうけど。
■採択率は第2次以降横ばいで推移している。
■特に緊急事態宣言枠は2次以降ピタッと揃えてきている。
■通常枠もそうですね、ほぼほぼ変わらない状況。
■つまりは基準点以上なら合格ではなく、上位66%なら合格という形のようですね(緊急事態宣言枠)。

当センターの採択状況を振り返る

ここで当センターの令和3年度採択率を振り返ってみると。
採択率は全体で85%緊急事態宣言枠・最低時給枠は100%でした。

まあ全体と比べてみるとかなりの好成績だと思います。
運がよかったとも言えますが、多くの方に喜んでいただけたと思います。

また緊急事態宣言枠についてはセンターサポートコースによる採択です。
サポートコースでもやはりポイントを押さえて
申請が可能になるため採択率は抜群に高まるようですね。

事業再構築補助金新たな一年にチャレンジ

6次からかなり中身が変わります

事業再構築補助金も1年が経過し、第6次からかなり内容も変化します。
例えば、採択率の高かった緊急事態宣言枠がなくなります。
例えば、通常枠の上限が20人以下だと2000万円になってしまいます。
例えば、回復・再生応援枠なんていうのが出来てたりします(緊急事態宣言枠はここに入りそうです)。
例えば、グリーン成長枠なんていうのが出来ています。
例えば、建物新築には新築の必要性に関する説明書なんていうのが必要になります。
例えば、建物の構築物は補助対象から外れます。

細かくは見ていませんが、他にもたくさんあるんでしょう。

でも基本的に書き方は同じ

例えば事業計画書作成における注意事項

1:補助事業の具体的取組内容
① 現在の事業の状況、強み・弱み、機会・脅威、事業環境、事業再構築の必要性、事業再構
築の具体的内容(提供する製品・サービス、導入する設備、工事等)、今回の補助事業で実
施する新分野展開や業態転換、事業・業種転換等の取組、事業再編又はこれらの取組につい
て具体的に記載してください。‥…ほぼ同じ。

例えば審査項目・加点甲億

(1)補助対象事業としての適格性
「4.補助対象事業の要件」を満たすか。補助事業終了後3~5年計画で「付加価値額」年
率平均3.0%((【グリーン成長枠】については 5.0%))以上の増加等を達成する取組みで
あるか……ほぼ同じ。グリーン成長枠と再生が少し変わったくらい。

つまりは書き方、書く内容についてはほぼ同じってことですでね。
つまり、今までの書き方で通用するはずということです。

採択率85%越えの事業再構築計画書フォーマット進呈

フォーマットはこちらから

こちらからダウンロードできます。


コメントを開くと、書き方や注意事項なんかも書いてあるのでとっても書きやすくなっていると思います。
さらに当センターHPの事業再構築補助金・無料書き方フォーマット配布で具体的な書き方を
確認すればもうすらすらかけるかもしれません。

でも採択の可能性をもっと高めたいと思ったら

当センターをご利用ください。時間を買うことは経営の判断として一つの正しい選択になります。

コース名方法報酬
伴走サポートコース申請書をともにやり取りをしながら作り上げる。貴社が計画書を策定し、当センターが改善指摘、修正を行う。成功報酬 5%+税
代行サポートコース当センターが貴社にヒアリングを行いながら、申請書の作成のすべてを実施する。成功報酬 10%+税

どちらも採択に向けて徹底的にサポートします。

採択企業からは大変喜ばれています。

ご相談・お申し込み方法はこちらから

初回電話、メール、ZOOM相談は無料です。そもそも対象になるのかなども質問でも結構です。
まずはご相談についてご連絡、お申し込み下さい。
*事業再構築補助金は年間5回募集される計画になっています。
*当センターで1回の募集ごとに受けられる事業者数は限られていますので、お断りすることもございます。
 その際はご容赦ください。

    金沢はんだプランニング      
    認定経営革新等支援機関      
    中小企業診断士 半田 武志